1月 25, 2025

両面印刷で表と裏の2つを楽しめる

風呂敷と聞くと、誰もがお中元やお歳暮など大切な人に持って行くときに使う道具、このようなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、最近では包むだけでなくサブバッグやファブリックなどいろいろな用途で活用できるアイテムとして人気を集めており、特に両面風呂敷はリバーシブルタイプなので、1枚で2倍楽しめるなどのメリットもあります。

2倍楽しめるメリット普通の風呂敷の場合、表と裏があるのでモノを包むときには裏面を上にして包みたい品物を置く、対象になるように生地を中央に寄せて結び、残りの2辺を同じように中央で結びます。

このように行うと、包んだとき表面は生地の表面になるので見栄えが良いです。逆に裏側が表になると布地が見えてしまうので見栄えが悪くなりがちです。これを知らずに包んでしまうと、きれいに結べてもやり直しが必要になります。

その点、リバーシブルタイプの両面風呂敷なら、表や裏といったことはありませんのでやり直しをしなくても済みますし、1枚で2倍楽しめるメリットがあるのでそのときの気分で表と裏を決めて使えるメリットもあります。また、モノを包む以外にもいろいろな使い方があるので試してみると良いでしょう。

結び目でも楽しめる魅があります

両面風呂敷は、表と裏のデザインが全く異なるものもあります。極端なことをいえば、裏側は白で表は赤など紅白の風呂敷も作ることができます。ちなみに、最近の風呂敷の生地にはPET樹脂を用いた製品も登場しています。

ペットボトルを粉砕して糸を作るPET樹脂というのは、ペットボトルを粉砕して糸を作る、それを利用して作るエコイスト風呂敷と呼ぶものです。地球の資源を守る目的でさまざまなリサイクルが行われているわけですが、エコイスト風呂敷も地球の資源を守ることに貢献できるアイテムといっても過言ではありません。

風呂敷はモノを包むためのアイテムでしたが、最近は簡易的な手持ちバッグを作ったり洋服のアクセントに活用したり、中にはインテリで活用される人も多くなっています。

リバーシブルタイプは、結んだときに結び目のアクセントにも使えます。

先ほど、赤と白紅白の生地のお話をしましたが、両面印刷が程起こされているもので、色合いが異なるものは結んだときに裏側と表側が結び目に現れます。これを上手に結ぶことで結び目にアクセントができるのでモノを包んで大切な人に手土産を持って行くときはもちろん、バッグやファブリックなどの用途のときにもオシャレを楽しむことができます。