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風呂敷をどう使う?アレンジを多彩に楽しめる

風呂敷の一番基本の使い方は、やっぱりものを包むということ。包んだり、くるんだりして、何かを運ぶのが風呂敷の一番の役目。そんなところから、結び方をアレンジして、バックのようにして使うのがおすすめです。

大きなサイズなら、荷物もたっぷり入るので、買い物バックとしてや、夏ならビーチバックにしても素敵です。

旅行先に折りたたんで持っていき、荷物が増えた時のサブバックとしても便利です。ふろしきは旅先では特に出番が多いです。着替えや下着をふろしきでつつんだり。洗濯ものを包んで帰ってきたりできます。

スーツケースの中に風呂敷

また、スーツケースやかばんの中でも使います。荷物が増えた時のサブバックにももちろん代用できます。お土産がいっつもモリモリになった時にも便利です。大判の風呂敷は特に大体のものが包めてしまうので有効です。

旅行でお土産を購入するのは女性の方が多い

旅行中に最も楽しいのは、お土産を選ぶ時だと感じている人が多いようです。特に、女性でお土産を購入するのが楽しいと感じる人が多いということは察しがつくのではないでしょうか。

2017年7月に行われたインターネット調査によると、実際に旅行や出張先でお土産を購入する全体の人数を1割とするとその中で必ず買うという人が58.8%になるといいます。驚くべきことでもないのかもしれませんが、その中でも女性で必ず買うという人は70.0%もいるということです。女性のほうが周囲への気配りをする傾向にあるといえそうです。

20代の若い女性にそのような心配りをする人が多いと読み取れます。このお土産選びというのは、購入する本人の購入意欲を満たせるということもありそうです。自分のために購入するのは贅沢な気がするけれど、差し上げる物として購入するならOKだろうという心境が根底に潜んでいると考えてもよいかもしれません。

さらに、現地でしか手に入りにくい物を現地で購入するというのはこれだけネットが普及し、どこにいても何でも買えるようになった時代には逆に新鮮な行為です。ささやかであっても人間関係を円滑にできるのであればお土産はなかなか意味のあるものになりそうです。

大判の風呂敷の様々な使い道

エコバック

敷物として使ったり、日よけにしたり。普段の買い物でも1枚バックに入れておいて、エコバックとして使えます。

洋服など、かさばりそうという時は少し大きめサイズを使ったり、普段なら2巾ぐらいの一般的なサイズで間に合います。かさばらないだけじゃなく、風呂敷なら値段もバックに比べるとお手軽にお使いいただけます。

季節やその日の洋服に合わせて使う風呂敷を変えています。夏の今なら、ぜひ波の模様や金魚の模様の夏らしい風呂敷を選ぶのも楽しみの一つです。

夏のゆかたには、小さなサイズをアレンジしたバックも素敵で、ファッションの一部として、フレキシブルなおしゃれを楽しめます。

巻き込み|長いものを風呂敷で包む

長いものや筒状のものを包むときに便利なのが巻き込み包みです。
包み方もくるくると巻いていくだけで簡単なのでぜひ覚えておきましょう。

風呂敷のサイズは包むものによって選んでください。
まずは風呂敷の中央に包みたいものを対角線に寝かせて置きます。

手前の端を奥の端に重ねて、包むものと一緒にくるくる巻いていきましょう。
棒状になったら左右の端を真ん中で交差させます。

しっかりと引っ張りながら裏側に回し、真結びをして完成です。

真結びは結び目が横になる結び方で、使っている時は
解けにくくほどきたい時には手軽に解ける結び方です。

包み方と一緒に覚えておくとよいでしょう。
角ばっていなくてもきれいに巻くことができるのが特徴の包み方になります。

結び目は一つだけなので、たくさんのものを包むときは不安定になりがちです。

ふろしきで包む

複数の長いものを包みたい時は竿包みが便利です。
巻き込み包みと同じように包みたいものを風呂敷の中央に置き、
手前と奥の端同士を上部で交差させます。

左右に引っ張り、左側に引っ張った端は残った左端とともに
根元部分で交差させ表に返して真結びをします。

右側も右端と同様に結んで完成です。
上下に結び目ができるのでしっかりと複数のアイテムを包むことができます。

持ち運びに

ごちゃごちゃしがちなものや持ち運びしにくいものなども
風呂敷を使うことでスマートにまとめることができます。

その日の気分や装いで自由に色合いや素材を選べるのも魅力のひとつです。